ガーラは、ツリーハウスリゾート開発・運営のツリーフルを子会社化することを決めた。ツリーフル株式の97%を所有する大株主はガーラ代表取締役グループCEOの菊川暁氏であり、ガーラと緊密者の菊川氏を合算した議決権所有割合は90.8%となる。取得予定日は2021年4月30日。ツリーフルは、源河川の畔に開業準備中の木の上に浮かぶハウスで宿泊できるリゾートを展開している。ガーラは新たな収益源を目指して、ツリーハウスリゾート事業に進出する。
【M&Aアドバイザーのコメント】
ガーラのツリーフル子会社化は、新たな収益源を目指す戦略の一環として注目される。ツリーハウスリゾートは、自然との共存をテーマにしたユニークな宿泊体験ができることから、今後の需要拡大が期待される。ガーラは、オンラインゲーム事業、スマートフォンアプリ事業に加え、リゾート事業も展開することで、多角化を進めることができる。今後も、M&Aアド
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。